雑学・トリビアが好きです!
僕は幼いころから、これと言った趣味を持ったことがありませんでした。
小学生の頃は、柔道をしていました。(弱かったけど)
中学生の頃は、ピアノを1年だけやっていました。
高校生の頃は、成績不振で落ちこぼれでした。
大学生の頃は、株式投資と英語に興味を持ちました。他にも作曲もしたことがあります。
多趣味と言えば聞こえはいいけど、どれも長続きがしないのです。
そんな僕は、一つの分野で専門的な知識を持っているわけではありません。けど、そんな僕でも、その分野を知らない人からだと、「へぇ~」「知らなかった~」と思わせる知識はいくつか持っています。
例えば、これは株の知識のトリビアです。「日経平均株価」という言葉をたまにニュースで聞くと思います。では、この「日経」とはそもそもどういう意味なのでしょうか?
あなたは、まさか「日本の経済」の略だと思っていませんか?
けど、それは違います。「日経平均株価」の日経とは、実は日経新聞社の略なのです。だから、日経平均株価とは「日本経済新聞社が独自で作った株の指標」なのです。政府などは全く関与していません。
日経新聞が独自に作った経済指標がなぜか、日本を代表する指標になっており、アベノミクスでも日経平均が重要視されちゃっているわけなのです。変な話ですね。
ちなみに、日経平均株価は、日本経済新聞社により商標登録されています。
雑学の為の本
さて、ちょっと話がそれてしまいましたね。僕は雑学が好きです。そんな雑学好きの僕は「大人の博識雑学1000」という本を買ってみました。書店でたまたま見つけた僕は面白そうだと思い、買ってみたのです。
1000にも及ぶ雑学が書かれております。すでに知っている雑学があるのは認めつつも、今まで全く知らなかった雑学を数多く知ることができました。歓喜。
というより、「よくそんなことに疑問を持てたね?」と思うような項目もいくつかあったのです。
例えば、
「ぜんざい」と「おしるこ」はそもそもどう違うのか?
クモが自分の巣に引っかからない不思議
なぜ犬は「ポチ」で猫は「タマ」なのか?
大仏の頭はなぜパンチパーマなのか?
サイコロの1の目が赤く塗られている謎
そもそもなぜ暮石に水をかけるのか?
色鉛筆はなぜ削って売られているのか?
こういった疑問が書かれており、その解説が大体200字くらいで簡潔に書かれています。
総評
ここからは、さらに詳しく評価したいと思います。
読みやすさ ☆☆☆☆☆
非常に読みやすいです。週刊雑誌レベルの文章力で書かれていますので、難なくスムーズに読めるはずです。
この本は600ページもあるので、かなり分厚いのですが、内容はただの雑学集なので、パラパラ本をめくって気になった部分だけを読むだけで十分面白いです。最初から最後まで読む必要はありません。
知識欲 ☆☆☆☆☆
1000に及ぶ雑学があります。パラパラ見た限りだと、僕がすでに知っている知識もありますが、それでもせいぜい300個くらいなので、残り700個の雑学を吸収することができます。
お役立ち度 ☆☆☆
どこまで役に立つかは評価が難しいです。雑談に役に立つかもしれません。しかし、ではコミュ力が高いリア充は雑学が得意なのかと言うと決してそうではありません。そんなのに頼らなくても、彼らはコミュニケーションができます。
むしろ、雑学が好きなのは僕みたいなあまりコミュニケーションを好まない人ではないでしょうか。あくまで、自己満足として雑学が欲しい人向けの本だと思いますね。
読書後満足度 ☆☆☆☆
パラパラめくって読んでいるだけなので、読書を完了したわけではありませんが、満足度は星4つくらいです。雑学は面白いものの、人生を変えるほどの感動や涙までは生まれませんし、腹が壊れるほどの爆笑があるわけでもありません。だから、満足度はこれくらいになります。
コストパフォーマンス ☆☆☆☆
900円くらいで買いましたが、コストパフォーマンスは良いと思いました。ただ、あくまでこの本は雑学集であり、生活や将来に役立つものではないです。よって、コストパフォーマンスも満点ではなく、星を一つ減らして星4つとしました。
終わり
雑学系の本は、コンビニにも置かれていますが、この本はコンビニ向けの書物よりもずっと内容が充実している点が大きな特徴です。周りに、雑学好きの人がいたら、誕生日プレゼントにしてみてもいいかもしれませんね。
この本。以外にもキンドル版があります。キンドル版はさらに安いですね。詳しくはリンクを見てください。