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右翼的な人と左翼的な人の決定的な”性格の違い”

ネットでたびたび議論になる右翼と左翼

まず、初めに断りますが、僕は右翼的な思想の人間ですので、やや偏見も込めた記事であることをご了承ください。

 

ネット(というよりツイッター)では、たびたび左翼と右翼が激突して論争が起きます。

 

一番多いパターンは、反アベとその安倍を擁護する右翼が言い合うという流れです。

 

お互いに、誹謗中傷を繰り返し、取り返しがつかない結果になることが多い気がします。

 

ところで、多くの人は、なぜこの両者は対立しているのかと疑問に思うでしょう。

 

そして、なぜ右翼は日本を称賛する意見が好きな一方、左翼は日本を卑下したりするのでしょうか。

 

今回は、このことについて自分なりの結論を出したいと思います。

 

 

 

右翼は自分に自信がない、左翼は自分が好き

僕の結論はずばりこうです。

 

「右翼は自分に自信がない」

 

「左翼は自分のことが好き」

 

なのです。

 

とりあえず、こうすれば、色々なことがすっきり理解できそうだと思うのです。

 

自信のない右翼

僕自身が右翼的なのですが、僕は自分に自信というものがありません。

 

一応、そこそこ良い大学出てますし、TOEICも875点取れてますが、自信がありません。

 

これは本人の性格的な部分が非常に大きく、自分ではどうすることもできません。

 

自信がない人が自信を持つためにはどうすればいいのでしょうか。

 

それは自分の環境が良くなればいいと思うわけです。

 

例えば、自分に自信がなくても、六本木や丸の内の良いオフィスで働くことができたら、何となく自信を取り戻せます。

 

これをさらに拡大すれば、自分が住んでいる国が良くなればいいと思うようになるのです。

 

これが、右翼の基本的な発想です。

 

自分が好きな左翼

一方、左翼的な人は、自分のことが好きな人が多いと感じます。

 

そして、右翼的な人と比べても、自分に自信があるのだなと感じられる発言が多いのです。

 

国の将来とか、そういうのは置いといて、まず自分が好きであり、その自分が理想とする環境が日本にない場合、日本を批判します。

 

だから、左翼の発想は、右翼の人から見ると「現実離れしている」と感じられるのです。

 

左翼も様々ですが、例えば「戦争が全くない世界」を望むなら、現実離れしてようが、日本が多少でも戦争に関わることに猛烈に反対することになります。

 

左翼的な人だと、鳩山由紀夫さんなどは分かりやすいですね。

 

なぜ左翼は安倍さんが嫌いか

左翼の典型的な特徴として、反アベが多いことが上げられます。

 

そもそも、なぜそこまで安倍が嫌いなのか理解できない人も多いのではないでしょうか。

 

僕は安倍さんは好きでも嫌いでもない立場ですが、左翼の安倍批判はときどき「感情的な批判」のような印象を受けます。(もちろん、明確な根拠に基づいて批判する人もいます。)

 

あと、麻生太郎も嫌う人が多いです。

 

そして、金持ちも嫌います。

 

なぜでしょう。

 

しかし、左翼=自分が好き、と考えれば何となく答えは見えます。

 

自分が好きである人は、理想の自分を夢想します。

 

左翼な人でたまたまその理想通りのスペックだったら良いのですが、ほとんどの人はそうじゃないでしょう。

 

そして、自分の理想に近い立場の人間を羨ましく思ってしまうのです。

 

実際、安倍さんはかなりラッキーな人なのは間違いありません。

 

東大のような一流大学を卒業していないのに、たまたま金持ちの政治家一家に生まれているだけで、一国のリーダーになっているのです。

 

僕はそんな安倍さんを見ても何とも思わないのですが、左翼な人は複雑な思いをするのです。

 

同様に、麻生太郎も安倍さんと並ぶ政治家一家生まれで、同様に嫌われます。

 

そして、金持ちも同様に嫌われるのです。

 

左翼は自分が好きだからです。

 

一方、右翼な人は自分に自信がないので、安倍さんの実績はともかく、日本を良くしてくれようと動いてくれている人が好きになりがちです。

 

右翼と左翼を会社で例えると

よりイメージしやすくするために、会社で例えてみます。

 

とある会社には左翼さんと右翼さんがいます。

 

どちらも、平社員で同じ年収です。

 

会社は赤字でブラックで、二人とも苦しい思いをしています。

 

右翼さんはこう考えます。

 

会社が少しでも良くなってほしい。

できればブラックな環境も無くしてほしい。

自分に自信がないからやめるのも勇気がいる。

会社が良くなるなら、社内のある程度の給料格差は容認できる。

ライバル会社が怖いので、どうにかしてほしい。

英語ができないから、外国人はあまり受け入れたくない。

 

一方、おそらく左翼さんはこう考えます。

 

赤字だけど、せめて日本の平均給料まで上げるべきだ。

日本人ばかりの会社は未来がない。私も英語はできないが、外国人も積極的に採用だ。

役員の給料は高すぎだと思う。

予算がないのは分かるが、会社のオフィスをもっときれいにしてほしい。

たばこスペースなどいらない。すべて禁煙。

下請け会社に値下げ交渉などしたらかわいそうだ。

 

両者はこれくらい全く異なる思想の持ち主なのです。

 

その一方、それぞれの意見には良い部分もあることが分かると思います。

 

右翼と左翼の正しい分析

左翼と右翼の分析は、歴史的な分析や社会的な分析が多いです。

 

例えば、右翼的なトランプ大統領が生まれたのは、アメリカには貧困層の白人が多いからなどと分析されます。

 

しかし、もしも右翼と左翼の考え方は生まれつきの性格によるものだったら、そのような分析だけでは不十分かもしれません。

 

安倍さんを支持する右翼も、安倍さんが強制参加の徴兵制度を導入しようとすれば、あっという間に反アベになる可能性があります。

 

一部の学者を除けば、右翼も左翼も明確な思想があるとは思えないのです。

 

ただ、両者にあるのは性格だけなのです。

 

個人的には、もっと心理学的な分析をしていけば、より明確に右翼と左翼の違いが見えてくるんじゃないかと思います。