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【ワンパンマン】サイタマとS級ヒーローの戦闘力が判明

ワンパンマンの強さ

ワンパンマンという漫画をいつも楽しんで読んでいます。この漫画はサイタマという世界最強のヒーローがワンパンで敵を倒してしまうという“主人公強すぎる物語”なのですが、ふと「サイタマの戦闘力ってどれくらいなんだろう?」「S級ヒーローの戦闘力ってどれくらいなんだろう?」「怪人の戦闘力はどれくらいなんだろう?」と疑問を持ちました。これに関しては僕だけではなく色んな人がちょっと気になるのではないでしょうか。

 

 

そこで、ワンパンマンの原作や公式から分かる事実とドラゴンボールの描写を比較して、サイタマたちの戦闘力を推定してみたいと思います。

 

災害レベル竜=戦闘力1000前後

まず、怪人から推定してみます。ワンパンパンでは、災害レベルという概念があります。それは以下のように決まっています。

 

レベル狼:危険因子となる生物や集団の出現

 

レベル虎:不特定多数の生命の危機を齎しかねない

 

レベル鬼:都市全体の機能の壊滅が危惧される

 

レベル竜:複数の都市の壊滅が危惧される

 

レベル神:人類文明の存続が危険視される

 

ワンパンマンでは、災害レベル鬼と災害レベル竜がよく出てきます。そこで、この災害レベルから怪人たちの戦闘力はある程度推定できるのではないかと考えています。

 

災害レべル鬼の「都市全体の機能の壊滅」というのは曖昧すぎて分かりにくいですが、災害レベル竜の「複数の都市の壊滅」は比較的分かりやすいのでここから分析します。ちなみに、ワンパンマンでは、災害レベル竜の攻撃はこのように描写されています。

 

 

 

そこで、ドラゴンボールから「複数の都市の壊滅」ができるキャラクターを見つけたいと思います。実は、ドラゴンボールでこのレベルの破壊ができる人が出現するのは、ピッコロが出現したときからです。

 

①初期のピッコロ

ピッコロ(初期)と孫悟空が天下一武闘会で戦ったのですが、その時ピッコロが全力を出し、気を爆発させます。

 

 

 

通常時のピッコロの戦闘力は、300くらいですが、この瞬間は800~1000はあったとされています。さらに、この破壊力は間違いなく「複数の都市の壊滅」が可能です。

 

②4歳の孫悟飯

また当時4歳くらいだった孫悟飯も、瞬間的に戦闘力1000を超えることがありました。このおかげで、戦闘力1500のラディッツに大ダメージを与えました。

 

 

孫悟飯の破壊シーンを見ると、確かに「複数の都市の壊滅」が可能な攻撃だと分かります。

 

ここから「複数の都市の壊滅」ができる災害レベル竜というのは戦闘力1000前後だと推定できます。災害レベル竜の怪人はラディッツより少し弱いというところでしょうね。フリーザ軍の下っぱなら目指せるかもしれません。

 

ただし、原作を読む限りだと災害レベル竜でも強さの違いがあり、弱いタイプも強いタイプもいるようです。戦闘力1000は目安程度に考えた方がいいかもしれません。

 

S級ヒーローたちは戦闘力300~600

災害レベル竜の戦闘力が1000前後と分かりましたが、S級ヒーローだとどうなるのでしょうか? 実は、S級ヒーローは強いと言っても災害レベル竜を倒すには、複数人の協力が必要とされています。原作でも災害レベル竜に対し、3~4人で戦った描写があります。

 

先ほど、災害レベル竜=戦闘力1000くらいと判明しました。ということはS級ヒーローの戦闘力は300~600くらいが妥当ではないかと推定できます。

 

ちょっと弱そうな印象を受けますが、ラディッツが地球に来襲したときの孫悟空やピッコロがそれくらいの戦闘力がありますので、十分すぎるくらい強いです。ワンパンマンではS級の強さは化け物扱いされていますが、孫悟空・ピッコロクラスなら確かに化け物ですよね。

 

ちなみに、S級ヒーローの中には、ジェノスやメタルナイトのように飛行能力があるヒーローもいますが、ピッコロは飛行能力を持っているので、やはりこういった描写からも妥当な戦闘力だと判断できます。

 

ちなみに、A級上位クラスだとドラゴンボールのヤジロベーや天津飯(初期)が妥当だと考えられます。戦闘力は150~200くらいですね。

 

S級2位のタツマキは戦闘力4000越え!?

S級は戦闘力300~600だと分かりましたが、S級2位のタツマキだけは次元が違う戦闘力の可能性があります。タツマキは災害レベル竜の怪人でも“瞬殺”できる力があります。ということは、戦闘力1000を相手しても瞬殺できるのです。戦闘力1500のラディッツがタツマキと戦ってもすぐに負けるということです。

 

戦闘力18000のベジータが戦闘力1000越えのサイバイマンを瞬殺しているシーンがドラゴンボールにありますが、さすがにタツマキがベジータと肩を並べるのは考えにくいでしょう。

 

一番、タツマキの戦闘力に近いのはナッパだと思います。ナッパは戦闘力が4000~5000ほどあります。これなら戦闘力1000クラスを瞬殺できると思います。実際、原作では災害レベル竜の怪人が複数でタツマキと戦ったのですが、タツマキはちょっと苦戦した描写があります。

 

しかも、災害レベル竜の怪人をたった一人で倒したとされるキングにタツマキが少しビビっている描写もあります。よって、タツマキの戦闘力はナッパと同様4000~5000が妥当ではないかと思います。

 

けど、ナッパの強さは一般人から見れば絶望的な強さですがタツマキもそれと同格の強さを持っていると思うと、タツマキの見方も少し変わりますね。

 

 

 

サイタマの戦闘力は少なくとも18000

最後に、サイタマの戦闘力について書きます。色んなサイトでも考察がされていますが、一番有力なのは初期のベジータと同じくらいの戦闘力(18000)という説です。

 

サイタマはボロスと戦っているとき、ボロスの最大級の攻撃(星の表面を破壊できる)をパンチ一発で反撃し勝ちました。そのとき、地球の表面が少し破壊されています。しかもサイタマは、負けたボロスから本気を出していなかったことを指摘されました。つまり、本気を出さなくても地球にダメ―ジを与えられる力を持っているのがサイタマということになります。

 

となると、サイタマはやろうと思えば、地球そのものを消滅することも可能だと考えられます。ベジータも地球を破壊しようとしてギャリック砲を打ちました。それと同レベルの戦闘力が少なくともサイタマにはあるのです。これがサイタマの戦闘力18000説の根拠です。

 

ただし、原作ではサイタマが本気を出したシーンは部分的しかないので、どれくらいが彼の限界なのかはまだ不明です。ひょっとしたら戦闘力53万のフリーザに届くレベルかもしれませんし、やはり初期のベジータクラスかもしれない。それでも、彼が圧倒的な戦闘力を持っているのは確実でしょう。

 

ちなみに、サイタマの戦闘力はS級ヒーローの少なくとも30倍から60倍はあるということになるので、サイタマはやはりヒーロー界最強だということが数字から感じ取れます。

 

サイタマとタツマキ

サイタマとタツマキの強さの力関係は、ちょうどベジータとナッパの力関係になります。これもちょっと意外ですが結構納得できるのではないでしょうか? サイタマとタツマキが手を組めば人類は滅亡するでしょう。(笑) ちなみに、サイタマはナッパ5人分の戦闘力があることになります。(笑)

 

追記

村田版ワンパンマンで、災害レベル別の怪人の強さが掲載されました。それによると、

 

災害レベル鬼・・・A級ヒーロー10人分orS級ヒーロー1人分

災害レベル虎・・・B級ヒーロー5人分orA級ヒーロー1人分

災害レベル狼・・・C級ヒーロー3人分orB級ヒーロー1人分

 

という目安があることがわかりました。村田版ワンパンマンによると、この基準は正確ではなく、当てにならないこともあるそうですが、これを基に改めて怪人とヒーローの戦闘力を計算してみました。

 

S級ヒーローの戦闘力を600とすると、

 

災害レベル鬼の怪人・・・戦闘力600

災害レベル虎の怪人・・・戦闘力60

災害レベル狼の怪人・・・戦闘力12

 

S級ヒーロー・・・戦闘力600

A級ヒーロー・・・戦闘力60

B級ヒーロー・・・戦闘力12

C級ヒーロー・・・戦闘力4

 

という結果になりました。

 

ちなみに、戦闘力10は、ドラゴンボール初期の悟空やミスターサタンの戦闘力なので、災害レベル狼とB級ヒーローはそれなりに強いということが分かります。僕は、A級ヒーローはもっと戦闘力があると推定していましたが、この結果から案外少ないことがわかりました。

やはり、こうしてみても、S級は破格の強さだということも改めて分かりますね。

 

終わり

以上で考察は終わりですが、やはり難しかったですね。タツマキ=ナッパは個人的にはピッタリくる気がして納得しています。無理やりドラゴンボールとワンパンマンを比較してみましたが、このように、強さを数値化することで、ワンパンマンの見方が少しでも変わったらと思いブログにしてみました。参考になればと思います。

 

参考サイト

ドラゴンボールの公式戦闘力(原作・アニメ・書籍)

孫悟空 <超公式> 戦闘力成長の軌跡

怪人(ワンパンマン) (かいじん)とは【ピクシブ百科事典】

 

 

 

ワンパンマンは海外でも人気ですが、ページをめくるほど、そのことに納得してしまいますね。