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ノーベル賞受賞者が「なぜ地球に宇宙人が来ないのか」を本気で考えた結果w

ノーベル賞受賞者が考えてみた問題

昔々、フェルミというノーベル物理学賞受賞者が本気で「なんで宇宙人、地球に来ないの?」と考えたことがあります。

 

あらゆる可能性を考えると、宇宙には地球と同じ文明が誕生し、その生命体が地球に来るはずだ。⑴

 

しかしながら、現在、地球には宇宙人は来ていないようである。⑵

 

ということは、この⑴と⑵は矛盾しているということになる。

 

これをフェルミのパラドックスと名付けられています。

 

この影響を受けて、こんなことを考察した人もいます。(ドレイクの方程式)

 

R_* 人類がいる銀河系の中で1年間に誕生する星(恒星)の数

f_p ひとつの恒星が惑星系を持つ割合(確率)

n_e ひとつの恒星系が持つ、生命の存在が可能となる状態の惑星の平均数

f_l 生命の存在が可能となる状態の惑星において、生命が実際に発生する割合(確率)

f_i 発生した生命が知的なレベルまで進化する割合(確率)

f_c 知的なレベルになった生命体が星間通信を行う割合

L 知的生命体による技術文明が通信をする状態にある期間(技術文明の存続期間)

 

 我々の銀河系に存在し人類とコンタクトする可能性のある地球外文明の数=Nとすると、

 

https://upload.wikimedia.org/math/d/e/2/de2b3811b97f3a8fee51696db17d015a.png

 

となるはずである。

 

それぞれの設定がどれも「あり得る」ので、数式でみても、宇宙人は地球に来るはずなのです。しかし、現実には来ていない。ということは、そもそも「あり得る」と思われていた、その設定のどれかが間違っていることになります。

 

なぜ地球に宇宙人は来ないのか

この矛盾の正体は今もよく分かっていないようですが、色んな人がこの矛盾を説明できるように考察しています。(暇人やな。)

 

以下の赤文字は、個人的に面白いなと思ったところです。

 

①宇宙人は存在し、すでに地球に到達しているが検出されない。

到達した宇宙人は発見されてしまっても全て、各国政府により一般公開が差し控えられている。

到達した宇宙人はすべて、潜伏、又は地球の生命に擬態して正体を隠している。

到達した宇宙人は全て、ケイ素生物・意識生命体など、地球人が「宇宙人」として識別できない形態の生命である。

別次元(五次元等)に存在するため、地球人が認識出来ない。

 

 

②宇宙人は存在し、過去に地球に到達していたが、最近は到達していない。

既に来訪しており、遺跡などにその痕跡が残されている。

既に来訪しており、我々人類(もしくは地球上の他の生物)はその子孫である。
既に来訪していて、ハンガリー人だと告げている。(その当時のフェルミのまわりで語られたジョーク。「火星人」と言われた鬼才ジョン・フォン・ノイマンらハンガリー勢を意味している。アインシュタイン他の19世紀後半のヨーロッパ出身の天才たちを、潜伏した宇宙人とするタイプもある)

 

http://image.rakuten.co.jp/rapanui/cabinet/01221249/img57193720.jpg

 

 ③宇宙人は存在するが、なんらかの制限又はある意図のためにまだ地球にやってきていない。

多くの宇宙人は穏健で引っ込み思案な知的生命であるため、宇宙に進出しない。
知的生命体は、高度に発達すると異星人の文明との接触を好まなくなる。
異星人と接触した結果地球上に起きる混乱を避けるなどの目的で敢えて目立った接触を行わない。これは「動物園仮説」又は「保護区仮説」と呼ばれる。(創作小説等の言葉を借りれば、「未開惑星保護条約(宇宙に大規模に進出し得ない文明レベルの惑星には介入しない)」のような星系間の条約が存在する可能性が指摘されている

http://i.gzn.jp/img/2009/07/31/kidnapping_by_ufo/2s0fgo6_up.jpg

 

 ④宇宙人は存在するが、恒星間空間に進出し地球にたどり着くための進化・技術発展における難関を突破できない。

生命が発生し、知的生命として発展し、宇宙航行種族になる確率が非常に低い。
高度な技術文明があっても、地球人の観測圏までたどりつくのは非常に難しい。
ほとんどの宇宙人はある程度文明が発展すると、核戦争や著しい環境破壊などの事態を引き起こし、短期間に滅亡してしまうため宇宙旅行に乗り出す時間を持ち得ない。

http://bushoojapan.com/wp-content/uploads/2015/01/800px-Moonbeam_UFO.jpg

 

この宇宙には地球以外に生命体が存在しない。「存在しないものは来ない」。

この宇宙には地球以外に生命が存在しない。
地球以外に生命が発生する確率はゼロではないが、今のところ地球の生命が一番目に発生した生命で、二番目がまだ登場していない。或いは二番目が現在の地球の文明レベルよりも低い。
宇宙人による全天探索計画が実際になされているとしても、はるか遠方で行っているため光速の壁に突き当たってまだ地球には達していない。(137億光年以内に、そのような試みをする知的生命体はいない)

 

 

フェルミのパラドックス - Wikipedia

 

ところでフェルミって何をした人?

ちなみに、このフェルミという人は、フェルミ推定を考えた人でもあります。

 

フェルミ推定というのは、「路線バスの中にゴルフボールはいくつ入りますか?」「東京都内にあるマンホールの蓋の枚数は?」というグーグルの頭おかしい入社試験の問題が有名ですね。

 

このように就活生はノーベル賞受賞者のせいで、悲惨な目にあっているようです。